ダイビング中に「あってよかった助かった!」っていうはなし
こんにちは。サイパンのマリンスポーツとダイビング サクラマリンのダイビングインストラクターAKARIです。
このブログは次回のダイビングが快適に、そして少し楽しみになるような記事を目指しています。
*この記事はパンデミック中にnoteにて連載していた『初心者ダイバーさんに捧げるマガジン』のリライトです。
現在までに25本の記事をあげさせていただきましたが、そのうち一番読んでいただいているのがこちら。
【誤解です!】ダイビングのウェットスーツのヒモのはなし | サイパンのマリンスポーツとダイビング SAKURA MARINE (sakurasaipan.com)
ちょっと、意外だったりもします。
スキルをつたないイラストなんかを使って一生懸命に書き上げた記事ではなく、この(ワタシの中では)なんともなかった豆知識的なモノが喜ばれたらしい・・・。
解せぬ・・。
他の記事に比べてこの記事にかけた労力(時間)はたぶん1/10くらいよ。
チャチャっと書いたんだもん。
いや、言いようによってはワタシの20年のインストラクターとしての経験から生み出された知恵だから、もはや「おばあちゃんの知恵袋」的な価値があるのかな?
じゃあ、今日は試しにワタシの中では書く価値があるか迷っていたネタをだしてみる。おばあちゃんの知恵袋より。
激プチおすすめの【髪の毛のゴム】
ガイドとして皆さんをご案内するときに、思いもよらないトラブルが起こることもあります。
まぁ、思いもよらなくもないんだけどね。
ほら、道具を使っているわけだから、いつかは壊れるタイミングってのがあってそれが水中だったってこともある。
だから、まだ新人の頃はポケットの中にマスクのストラップの予備、マウスピースの予備、フィンストラップの予備、フィンのプラ部品の予備などいろいろ詰め込んでいた時期もありました。
思いもよっていたから。
でもね、結局ことが起こるときってのはたまにだから、大概はその予備の部品たちがカビてしまったり、ぬるぬるになったり・・・。当時サイパンは山ほどダイバーが来ていたから、我々の器材は乾く暇もなかったから。
だから、結局ここに落ち着いたんです。
写真わかりにくいっっ!
残圧系のところに、髪の毛を結ぶゴムがついてます。
髪の毛を結ぶゴムって、髪の毛を結ぶのに便利です。あたりまえ。ゲストさんから「髪の毛を結ぶゴムの予備ありますか?」って言われることちょいちょいある。
前髪をちょんまげにしちゃえば、OWD講習のマスク脱着のスキルのときに髪の毛が入るトラブルを防げるし、フワフワしている前髪を結んじゃったほうが写真写りもよくなったりする。
ポニーテールができる人は、絶対した方がマスクのストラップがずり落ちることを防ぐことができる。
その時にももちろん便利なんだけど、実はマスクやフィンのストラップが切れたり、ストラップじゃなくてプラ部品のところが破損したりしても仮修理くらいなら対応可能なんです。これに何回も助けられました。
ゲージをとめる部品が壊れても仮に止めることも可能。
レンタルスーツが少々大き目でも袖をゴムで締めればあったかい。
うっかりカメラのストラップを忘れたり、切れちゃったりしても使えるし。
だから、とりあえずワタシのゲージには髪の毛を結ぶゴムは常備されています。
そして、このゴムは無限に手に入る。。。すごくない?無限に手に入るお助けアイテムってなかなかないよね。
なぜなら・・・、みんな髪ゴム落とすねん・・。あれ?髪の毛結んでたはずなんだけど・・・?って、エキジット後に思ったことあるダイバーさん結構いますよね??
それ、拾ってます。拾ってはゲージにつけて、いざという時に備えてます。
邪魔にならんから、とりあえず2本くらいつけとくのおすすめです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。面白かったよって方はコメントや各種SNSでのシェアをしていただくとAKARIのモチベーションが劇上がりです。『海が君を待っている』サクラマリンで一緒に遊びましょう。