マダラトビエイの大群が見たい!

こんにちは。サイパンのマリンスポーツとダイビング サクラマリンのダイビングインストラクターAKARIです。

「マダラトビエイの大群が見たいですか?」

「見たい!」と答えたあなたに朗報です。サイパンでは、もうマダラトビエイのシーズンが始まっていますよ。

毎年10月から3月くらいまでがサイパンのマダラトビエイのシーズンです。日本がちょうど寒くなるころですが、サイパンも1年の中では寒い季節。といっても気温29℃、水温27~28℃・・・。これで寒いって言ってたら怒られそう。

今年のポイントは『アイスクリーム』が当たっています。とはいっても毎年意外なところで群れが発見されることもあるので、詳しくは現地ガイドさんにお任せしましょう。(今までは、イーグルレイシティ、パイプ、エミリー、ランディングクラフトなどで見られることがありました。)

ここで、みなさまとは『大群』の定義についてもう一度すり合わせをしておきたいと思います。

1匹→単体、2匹→ペア、3匹→群れ、4匹以上→大群

サクラマリンではこの定義に基づいて、ご案内したい!4匹以上を大群とするのは賛否両論あるかと思いますが、一旦ここで線を引いていただきたい。

ちなみにワタシの最多観察記録は120名様の大群

「120匹なんてかぞえられないだろー!」

というご意見もわかりますが、これはランディングクラフトという水深11mほどもポイントで、マダラトビエイの方も動くスペースがなかったので、簡単に数えられました。

ところで、マダラトビエイを数える際の助数詞ですが、匹が一般的かと思います。しかしながら、ワタシは感謝と尊敬の念を込めて○○名様とお呼びしたい。マダラトビエイさんが登場してくれなかったらかなりガイド的にしんどいので。

ぺらぺらした平べったいものを数える助数詞・枚で数える方もいらっしゃいましたが、なんとなく敬意が足りない気がして、畏れ多くて使えない。いままでワタシも公的な場所で○○枚なんて言っちゃったケースもありますが、あれはあれで内心ドキドキしながら使ってます。心の中ではマダラトビエイさんに平謝り

昨日のダイビングも「マダラトビエイリクエスト」だったので、アイスクリームに行ってきました。

結果は4名様の大群が登場。

ありがたやーーー。

ということで、本日は大群の定義と数え方のこだわりについてお話ししました。どちらも個人的な思想なので、皆様におかれましてはどうぞお好きなようにマダラトビエイをお楽しみください。

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